1/10(日) 浮城のまち行田クリテリウム 第2戦 上級 優勝!
全4戦で行われる行田クリテの2戦目。
2年ぶりくらい?のロードバイクレースで優勝!
しかも、スタート直後からDi2のメカトラでリア変速がまったくできず、1周目のホームストレートから丸3周回ほど集団から一人50mほど遅れて独走。。
どうしても変速ができず途中で2回ほど本当にリタイヤしようと考えていたが、止めないでよかった。
■CTB レース評価シートに沿って■
レース名 | 浮城のまち行田クリテリウム 第2戦 |
---|---|
日付・スタート時刻 | 2016/1/11(日) 9:15スタート |
場所 | いつもと同じコース |
種目/距離 | クリテリウム 2.7km x 8周 |
天気 | 晴れ 10度くらい |
コース状態 | ドライ |
レース目標 | スプリントポイント以外で積極的に動き集団を絞った上でゴールを狙う |
レース戦略 |
出しきらないようにアタックを散発するイメージ |
レース前の食事 | パン1.5個 |
ウォーミング・アップ | ローラー 15分程度 10秒スプリント2本 |
スタート時の覚醒水準 | 高い |
リザルト |
優勝 34:01:637 |
うまくいった点 |
集団から一人遅れ最大100mほどの差がついても諦めずにクランクを回し続けたこと。ギアが変速できたときのことは一生忘れないかも。 |
今後、改善が必要な点 |
Di2は変速できなくなると何もできない、、 結局バッテリがない訳ではなくケーブルの断線がおきている様子。今も変速できていない。次戦は旧車を使うか。。 |
レース後の痛み・違和感・不具合 | 背中周り、首周りが重い感じ。全身疲れている |
◆スタート前とスタート直後
暖かく風も弱いので逃げはなかなか決まらなそうな感じ。
純粋なスプリントだと勝てない可能性が高いのでどう仕掛けるか迷いながらスタート。
が、スタート直後からリアディレイラーが動かない、、
軽いギアにしていたので52x21くらいだったのか?
回しても進まない、、 いくらシフトチェンジしても変わらない、、
Di2だから降りたところで直せる見込はほぼゼロだから、断線してると思われる場所を一生懸命触ってみるも変速できず。。
バックストレートで最後尾まで下がるとPさんと並走する形に。
「ニュートラル使えるかもだからバイクに確認してみたら」とアドバイスをもらい、ホームストレートにかかる手前で確認。
残念ながら変速トラブルではニュートラルは使えず、、
そんなことをしていると集団が20m位先に。
必死で追いかけるも差が開くばかりで「こりゃ、ヤベー!」と必死になって前を追う。
が、追い風のホームストレート&スプリントポイントなので集団の背中は遠くなっていく、、50mくらいの差が一周目からついてしまった。
※ログを見るとケイデンス140でも43km/hくらい。。
◆集団から離れて一人旅
バックストレートは少し向かい風なので集団のスピードが落ちる。
といっても52x21の自分は一生懸命回し続けても50mのギャップを埋めることができず。20mくらいの差で田んぼ区間へ。
田んぼ区間も軽すぎるギアはきつい。少しずつ離れていく先頭。いつまでも変速できない状態。
ここで一度リタイヤを考えた。
が、総合を狙っているのでリタイヤすると3,4戦を楽しむことができないと思い直す。
ただホームストレートは軽いギアの自分に容赦無い。
どんなに頑張っても集団が離れていき100mくらいは離れてしまった。
ゴールライン付近では、N口さん奥さんの声援が大きく聞こえてきて頑張れた。
だけど、「メカトラで遅れてるだけなんだ!」と声を大に言いたかったけど。
ここまでギャップができるとバックストレートでいくら回しても50mくらいのギャップは生じたまま。
このままだと降ろされてしまう。千切れていく選手の辛さを痛感した瞬間だった。
ギャップが150mくらいつきそうなところで急にギアが変速できるように!
一気に前との差を詰めたいが、ここまでもかなり無理して独走していたので脚があまりない状態。
ぎりぎりもつくらいのペースで前を追う。
◆集団に追い付いてから終盤まで
変速できるといっても一時的なものかもしれないので、重めのギアで田んぼクランク区間も走る。
もうちょっとで集団に追いつきそうだが、本当にギリギリ。
スピードが上がるホームストレートに入る直前でなんとか最後尾にぶら下がることができた。。
集団から千切れてほぼ丸三周で復帰。けっこう奇跡かも?
ただ、ほとんど脚が残っていない状態で最後尾にぶら下がっているだけでも辛い。。
そんなとき、先頭付近ではチーム名とのN口さん含め二人逃げ発生中。やめてー。
さらに最後尾はギリギリな選手が多く、中切れしてしまう選手三人くらいを処理して集団にかろうじてぶら下がった。
集団最後尾付近はコーナーを抜けるときもちょっともったいない走りをしてる選手が多かったかも。
残り二周で少しだけ復活したのでバックストレートで真ん中付近へ。
ここでPさんに声掛けてもらった。いろいろ話したかったけれど、もうヘロヘロでレースに集中していないと危なかったのでツキイチさせてもらう。
このあたりで考えていたのは、どうやってタイムギャップを生じさせずに集団内でゴールするかということ。
できれば前目にいきたいが脚がない、、
◆ラスト
ジャンがなっても独力で前にいくのが難しいので誰かいないかなーと考えていたらPさんチームが前に出る動き。
これ幸いと乗っかってみると先頭をもパスしてそのまま前方へ。
これは勝ち逃げを狙ってる仕掛けだと気づき死ぬ気でついていく。
Pさんの引きが非常に強く、四番目の自分も相当パワーを使ってた感じ。
脚はなかったがいけるところまでいく覚悟でしがみついていた。
Pさんが離脱し二番手の方の引きもかなり強く、ホームストレートに入っても引き続る。
ショートローテになったら自分もきっちり引くつもりで準備していたが、なかなか先頭交代されない。
ホームストレートも中盤に入り、周りの人数が少ないので逃げが決まったのを確信。
後は自分が狙っているポイントで仕掛けるだけ。
二番手の選手より一瞬速く仕掛けはじめほぼ横並びでスプリント。
あっという間に残り距離が短くなり勝ちを確信。
このときは「勝っちゃってよいのかな?」という不思議な感じだった。
集団から150mくらい千切れて走ってて、ラストはたまたま素晴らしい逃げに乗ることができて優勝。
ほんと、漫画みたいだった。
N口さんもスプリントポイント1位一回、2位2回と素晴らしいレース。
エリート参加のmomozoさんは3位入賞!すごい面子の中での結果なので本当に素晴らしい。
momozoさん、N口さんのような強いチームメイトと練習できる環境はありがたい。
麻痺してきているが、なかなかこういった環境は少ないと思う。
Di2のトラブルは解決しておらず、第3戦はエアロードには乗れない可能性大。
ウィリエールで戦えるかな?
12/13(日) 浮城のまち行田クリテリウム 上級3位
昨シーズンに引き続き、行田クリテのシリーズ戦に参戦。
昨シーズンは臨時登録中級で総合3位だったので今シーズンは上級と決めていたが、今シーズンから登録と臨時登録が同じカテゴリに。
レベル結構上がるだろうなーと思いながら、ハイレベルなレースは楽しみ。
momozoさんはエリートで参加。
上級にはN口さんと一緒に参戦で心強い。
■CTB レース評価シートに沿って■
レース名 | 浮城のまち行田クリテリウム 第1戦 |
---|---|
日付・スタート時刻 | 2015/12/13(日) 9:18スタート ※3分遅れ |
場所 | 昨年と同じコース |
種目/距離 | クリテリウム 2.7km x 8周 |
天気 | 小雨&くもり 10度くらい |
コース状態 | ウェット |
レース目標 | 総合を見据えてタイム差なしのゴール。できれば3位以内 |
レース戦略 |
アタックに反応できるように前目で展開。 できればゴールスプリントで力の差を確認。 |
レース前の食事 | パン1.5個。ジェル1本 |
ウォーミング・アップ | ローラー 15分程度 20秒の高ケイデンス3本 |
スタート時の覚醒水準 | 普通 |
リザルト |
3位入賞 33:56:750 |
うまくいった点 |
終始前目で展開できた。 ほとんど脚を使うことなくレースを展開し、最後のスプリントによいポジションで参加できた。 |
今後、改善が必要な点 |
一度抜け出しを図った程度で消極的なレースだった。終わった後も余裕があったのと、最後の局面に人が残りすぎていたので、もう少し厳しいレースになるよう積極的にしかけてもよさそうだ。 |
レース後の痛み・違和感・不具合 | ほぼなし |
雨が降ったりやんだりの天候でレース直前にまとまった雨が降り路面は完全ウェット。
田んぼ区間の土が浮いている場所でかなりスリッピーだった。
自分も一度コーナー脱出途中で踏んだら30cmくらい後輪が滑った。。
他の選手もかなり滑っていたらしいが、素晴らしいことに落車はなかった。
今回のレースは4回戦の1戦目なので、皆が様子見だったと思う。
3周めで少しだけPさんと抜け出たがブリッジする選手もなく、すぐに集団に戻ることに。
ペースは遅かったが逃げを容認する感じはなかったので前目で展開。
S/G地点でスプリント賞を狙う選手はいるが、そのまま逃げには発展せず。
大きな展開もなくペースもゆっくり目だったため20人弱が残っての集団スプリント。
今回のスプリントは早駆けする選手もおらず、250mくらいからほぼ一斉にスプリント。
自分は2列目くらいでよい位置で全力スプリントができたが、1,2位の選手とは力の差があった。。
最後2人にまくられそうになりながら、結果はギリギリ3位。
これだけ団子状態のスプリントは始めてだったが、全力スプリントができたので満足。ただ、もう一歩抜け出れなかった。。
優勝は競輪S級選手だった様子。
同じ位置からスプリント開始したのに、一瞬で差がついた。
あんなスプリントできるようになりたいな、、