ロードバイク初心者がパワータップでパワートレーニング

ロードバイクでレースに勝つためパワータップでパワートレーニングを残すブログ。趣味の動画編集を活かし、ロードバイクメンテナンス動画などもアップしていく予定。





8/4(土) 白石峠2本 意外な下り ※ホイール借りたのでデータ無し

Sさんと白石峠トレーニング。
DURA-ACE C24 をお借りすることができたので
パワーデータなし。


白石峠2本はしんどかった。。
1本目は30分30秒。
2本目は37分くらい?


一応ポラールCS600付けて生データは見ていたけれど、
メモリフルでデータ解析はできず。


DURA C24は自分にとっては初めての軽量ホイール。
次回のJCRC群馬でドライコンディションならお借りできるという
ありがたい言葉をもらい、試し履きさせてもらった。


正直、白石峠は斜度がきつすぎてホイールの違いがあまり実感
できなかった。力なさ過ぎ。


だが、白石峠登りに入る前のアップダウン区間では明らかに
ホイール特性により楽ができた。
斜度6%程度のアップダウンが続く場所ではかなり良さそう。


それと、空転させた時のラチェット音が静かなのは驚いた。
レースで後ろに潜むとき(?)など有効そうだ。


登り方をいろいろSさんに指摘いただき、その場で試してみた。

 ・ハンドルは決して後ろに引かない
 ・前乗りになる
 ・重心を前にする
 ・引き足だけ使う意識で


1本目はスタンディングなしでハンドルバーもボトル飲むとき以外は
掴まないでチャレンジ。

引き足だけ使う、というのは予想以上に難しく激坂区間では止まりそうに
なりながらも何とか頂上まで。


無駄な力を極力使わないようにしたためか、疲労度はそれほどなく。
30分切れなかったのはちょっと残念だが、まあ納得の結果。


2本目は思っていたより力が入らず、Sさんに指導してもらいながら登ったが
完全オールアウト。 出し切った。。



下りは自分が先行で。
修善寺CSCの逆回りの下りが楽しい」という話をしたところ、
Sさんが下りを見てみたいということになり。


借り物ホイールで車もそれなりに走っていたこともあり若干慎重に下ったが、
Sさん曰く「Sクラスでも大丈夫な下り」という嬉しい言葉を頂く。


自分ではそこまで下りが速い認識はなかったので意外だった。
というのも山登りがそれほど好きではなく、そもそも近くに山がないので
下った経験値自体あまり多くはない。


ただ下りに入ると自然に体が動き、グリップするかどうかの限界値も
何となく感じつつ、グリップがなくなるちょっと手前の安全マージンで
コーナーを抜けてる気はしていた。


「下りのコツを教えて」とSさんに言われたが、実は理論立てて考えた事は
あまりなく説明に苦しんだ。


自分の動きを思いだしてみると、

 ・グリップを感じながらコーナー途中でも微調整(加重や軽いブレーキ)
 ・コーナーの先々を予測しながら突入
 ・サドルの後ろ側に乗り腰下の重心は後ろに
 ・伸ばしている脚に加重をかける
 ・斜度があり、きついコーナーでは上半身も使い脚に加重をかける
 ・コーナー途中でも微妙にサドル上で重心位置を変える
 ・自転車の倒す角度と上半身の角度は変えている


などだったので説明してみるもイマイチ伝わりにくい。
一番はグリップを腰で感じぎりぎりのラインを見つけつつ、
状況に応じ加重、抜重を地面からの反力の強さに合わせて
微調整する、というもの。
これは感覚になるので説明しきれない。。


帰りの高速では、スキーやスノーボードカービングに似ていること、
車の挙動に似ていることもお伝えするもイマイチ。。


改めて考えると、車では二度サーキットでの安全講習を受けた事があり、
グリップを失う瞬間の挙動を体が覚えていることが大きい可能性がある。
腰でグリップを感じるのは車でも自転車でも同じかもしれない。


下りが武器になると言ってもらえたので、
今後はレースでも積極的に活用していくつもり。