6/21(日) JCRC修善寺 Cクラス 17位/47人 土砂降りなのに1周8分台 ><
2年ぶりの修善寺(日本サイクルスポーツセンター)でのレース。
いつも脚がなくなって先頭集団にくらいつけず終わるので、今回はできるだけ力を温存し最後まで残ることを目標に。
土砂降りの中でのレースだったが、かなり強度が高くハイレベルなレースだった。
5周回中の3周目で先頭集団から千切れて終了。。
■CTB レース評価シートに沿って■
レース名 | JCRC第4戦 日本CSC(修善寺) |
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日付・スタート時刻 | 2015/5/3(日) 12:02スタート |
場所 | 日本サイクルスポーツセンター |
種目/距離 | ロードレース 一周5km x 5周 (最初の周は4km) |
天気 | 土砂降り 20度くらい? |
コース状態 | ウェット |
レース目標 | 最後まで先頭集団についていく |
レース戦略 |
上りでできるだけ無理しない範囲で先頭集団についていく。 少人数のアタック気味な上げには無理についていかない |
レース前の食事 | おにぎり2個、パン1個。パワージェル1本、ジェル2本 |
ウォーミング・アップ | ローラー20分 30秒高ケイデンス分x3、ビルドアップ3分。 |
スタート時の覚醒水準 | 普通 |
リザルト |
17位/47人 タイム 0:45:18.510、 平均速度 31.78km/h |
うまくいった点 |
一周目でだいぶ絞られる程ハイスピードな展開だったが、3周目途中まで先頭集団に残れたこと。 |
今後、改善が必要な点 |
3周目からアウター側に変速できない不具合発生。 メンテナンスが足りなかった。 体重の6倍強の強度でのトレーニングが足りていなかった。 |
レース後の痛み・違和感・不具合 | 脚がけっこうパンパン。背中も少し痛む。 |
◆アップなど
10時20頃に会場到着。
10時30頃から余裕を持ってアップを開始。
3分を「213w」「259w」「305w」と1分ずつ上げていき、最後は心拍177まで上がった。
感覚としては調子は悪くない。
◆スタートまで
11時過ぎから雨が本降りとなり、11時30には土砂降りに。
土砂降りのなか受け付けを済ませ、身体が冷えるのを防ぐためにスタート場所前でぐるぐる回る。スタート15分前にレインウェアを脱いだ。
スタート位置につくと、行田クリテで知り合ったPさんと横並び。
少し話しをしてスタートを迎える。
◆一周目 6分16秒(スタートからゴール地点までの4km)
最初の上り:5番目くらいで上りはじめ8番目くらいで登り切る
2つ目の上り:ゴチャゴチャとなり接触が怖い。16番手で登り切る
3つ目の上り:12番手くらいで登り切る
※「3つ目の上り」は厳密には2周目だが、分かりにくいのでこのように記載
スタート直後から位置取りが激しい感じ。
上っている感触は悪くないものの、結構速い?
ついていけない程ではないので、できるだけ脚を使わない意識でクリア。
下りは土砂降りで視界も悪いためか、それほどスピードは上がらず。
6番手くらいで通過。
2番目の上りがはじまる登り返しでは後ろから選手がドンドンかぶせてくる。
正直言って怖かった。。
となりの選手と肩が触れたり。
危険な状況を察してか、先頭付近の選手が結構上げ目で。
皆、ダンシング多用で頑張ってついている感じ。
自分はまだ余裕が少しあったのでオールシッティングで。
◆2周目 8分54秒
最初の上り:12番手くらいで上りはじめ、登り切る
2つ目の上り:12番手で登り切る
3つ目の上り:集団最後尾で登り切る
ホームストレートは結構スピードが出るので、全走者のはじく水しぶきで前が見えないほど。
口の中にたくさんの泥水が入りながらもドラフティングを優先して進む。
ただ、ドライのように前に付くことはできないので、ドラフティング効果は薄かった。
上りは相変わらず速いが、ついていけないほどではなく。
ただ、2つ目の上りでは「グイッ」とペースが上がった感じ。
ここで集団が絞られ、自分が集団最後尾になった様子。
ダンシングでなんとかついて行く。
◆3周目 9分28秒
最初の上り:集団最後尾で登り切るも、遅れる。
2つ目の上り:12番手で登り切る
3つ目の上り:一人の状態
集団最後尾でホームストレート通過。
もうギリギリな感じ。
最初の上りをクリアして、「どれ休める」と思ったらアウターに変速できず、、
ガチャガチャひどかったのでチェーン落ちしたか??と思ったが、5秒くらいガチャガチャやってたらなんとかアウターに。
この時点で集団は20mくらい先へ、、
休むつもりだったが下りは目一杯回して集団復帰を試みるも下りでは追いつかず。
下りからの登り返しで「後5m」くらいまで近づくも、斜度が緩くなる場所でスピードが一段と上がり、ついていけず終了。。
ゴール地点では集団からかなり離れたが2周めと同じ12番手で通過。
下りに入っても、相変わらずギアはアウターに入らない。
集団との差が一層広がり、ホームストレートに入って前方に集団は見えず。
レースはここで終了。
後は土砂降りのなか一人でゴールを目指すことに。
◆4周目 10分25秒
スタート地点は単独で抜けるも、下っての上り返しのところで4人くらいのパックで後ろからきた同クラスの選手に抜かれる。
スピード差があり後ろに付くことはできず。
一つ目の上り後は、またアウターに入らない。
全く入らない状態でガチャガチャガチャガチャ。。
脚にも負担がかかってしまっていた。
下りが半分くらい過ぎるところでやっとアウターに変速。
精神的にも単独で辛い、、
ゴール地点を過ぎたところで、単独で後ろからきた選手に抜かれる。
これには頑張って張り付くも、ホームストレート前の下りに入るところでまたしてもアウターに入らずガチャガチャいってる間に置いていかれる。。
◆5周目(最終ラップ)10分13秒
単独でホームストレートを通過。
左のふくらはぎが攣りそうになり、下りを踏むこともできず。
最初の上りはヨタヨタと何とか登るくらいのスピードで。
下りでアウターに相変わらず入らずガチャガチャ。疲れた。。
最後の上り前で後ろからもう一人の単独選手が。
どうやらゴールで差し込むことを狙ってるみたい。
脚が攣りそうなのでごまかしながら上りつつ、後ろの選手を気にする。
残り50mくらいで3mくらいまで接近されたところで最後の力を出し切る。
なんとか差し込まれずに終了。。 しんどかった。
◆レースを振り返って
今回のレースから個人ごとのラップを見ることができるようになったので、レースがどのように動いたのか把握しやすくなった。
土砂降りの中、一周のラップタイムが9分を切るタイムで進んでいたので、自分の力としては付いていけるレベルではなかったことが判明。
下りはゆっくりだったので、おそらくドライ状況だったら8分30秒~40秒くらいのタイムだと思われる。
ドライで9分くらいのタイムで上りが体重比5.5倍くらいのパワーが必要と考えていたので、おそらく今回のレースの上りは6倍くらい必要だった。
2分1分インターバルトレーニングでは5倍がいいところだったので、2分6倍を7回クリアしたところで脚がなくなった感じ。
自分の現状レベルとしてはかなり頑張ったようだ。
単純比較はできないが他の全クラス優勝者のラップタイムを見ると、8分台をラップで出したのはAクラスでぶっちぎり優勝した選手だけ。
ちなみにこの選手は、Aクラスで2位と3分30秒くらいの差をつけて勝っている。
Cクラスの優勝者は5周をほぼ8分台のペースで走っていた。
ちょっとレベルが違いすぎた様子。
レース終了後にPさんとちょっと話すと、「1周目の上りで500wがちらついていたので無理に先頭についていくのを止めた」とのこと。
体重比で7倍くらいなので、「上り平均6倍くらいか?」という予想は合ってそうだ。
アウターに変速できない不具合がなくても千切れてたのは間違いない。
かなりレベルは高かったが、目標とするジャパンカップチャレンジレースもこのくらいの強度になる予想。
もうちょっと強度を高める練習が必要だと痛感した。
自分のレベルを見つめなおす良いきっかけになったので非常にありがたい。