ロードバイク初心者がパワータップでパワートレーニング

ロードバイクでレースに勝つためパワータップでパワートレーニングを残すブログ。趣味の動画編集を活かし、ロードバイクメンテナンス動画などもアップしていく予定。





【ワイプ動画凄い!!】ブロガーイベントで借りたビデオカメラ「W850M」レビュー

先日、株式会社はてなさん(はてなブログの運営元)で行われたブロガーイベントに参加させてもらった。

イベント内容は、「パナソニックのビデオカメラ新商品W850Mの紹介&ビデオ撮影講座」というもの。

ビデオ撮影と編集は仕事で行うことも多いが、体系的に学んだことはなく独学だったのでプロの話を聞きたいため参加させてもらった。

講座で勉強になったこと

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講師は、ビデオカメラの撮影方法や、私も使っているAdobePremiereの解説本を書かれている阿部信行さん。

既知のことも多かったが、楽しくビデオを撮影するコツ、ブレをなくすために「自分が三脚になること」などを学ぶことができた。

W850Mのワイプ撮りが凄い!

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イベントの目玉は実際にW850Mを一ヶ月お借りして試すことができるというもの。

仕事で業務用ビデオカメラを借りて利用することは多いが、民生品のハイレベル機器を扱うことはなく、どの程度のものなのか試したかった。

結論としては、「画質は業務用と遜色なくワイプ撮りが楽しすぎ」。

画質について

仕事で借りている業務用ビデオカメラは、普通に購入するとW850Mが5,6台は買えるものだが、画質はほとんど変わらないと思う。

さらに重量が3分の1くらいなので、取り扱いが楽。

ズームにいたっては、業務用ビデオカメラよりいいんじゃないか?と思うほどの質感。

下に載せているサンプル動画のズームは、20倍くらいで撮影しているが手ブレもうまく補正してくれていた。

ワイプ撮りについて

ファインダーは存在せず、必ず蓋を開けて液晶画面を開きながら撮影する必要があるが、この液晶画面の端っこに「小さなカメラ(サブカメラ)」が付いている。

このサブカメラがあることで、W850Mで撮影した動画の表現力は「これまでの家庭用ビデオってなんだったの?」と思えるレベルだ。

ワイプ撮りとはは、サブカメラの動画を通常撮影した映像にリアルタイムではめ込むこと。

言葉で書くよりも、実際に撮影した映像で確認してもらった方が早い。 

実際にW850Mで撮影し編集した動画

※パナソニックから借りたデジタルビデオカメラW850Mを使用しています

※極力自分の子供意外のお子さんは写っていませんが、問題があればご一報ください

※限定公開なので、このブログ記事からしか基本見られることはありません

 

子供のミニ運動会を撮影し編集したもの。

ワイプ撮りで撮影したシーンは動きのある競技部分がメイン。

他のお子さんの顔が大きく写っている部分が多く細切れ動画になってしまっているが、

競技全体と子供のアップがひとつの画面に収まるメリットを感じた。

特に子供のアップを収めておきたいが、後で子どもと一緒に見たときには「みんなが写ってない」「どんな競技だったか分からない」と言われてしまいがち。

ワイプ撮りをしておけば競技全体を押さえられるので、子供と一緒に見た時に満足度が高まることは間違いない。

ワイプ撮りで苦労したこと

ワイプ撮りで気をつけた方が良いのは、ズームで被写体を追っているとサブカメラのことを忘れがちになること。

せっかく全体もサブカメラで撮っているのに、動く被写体を追っかけている間に全体が撮影されていない場面が多かった。

W850Mまとめ

仕事では業務用ビデオカメラをレンタルして使用しているが、民生用のビデオカメラでもここまで画質が良くなっていることに驚いた。

しかもワイプ撮り機能があると格段に表現の幅が広がるので、レンタル期間が終わった後も利用したく、購入を前向きに検討している。