白石峠練 コンドルさん 1018KJ 平均160W 最大734W NP 198W TSS 165 2時間5分
MOMOZOさんと5時出発で白石峠へ。
白石峠のふもとで、MOMOZOさん旧知のコンドルさん(乗鞍覇者)と
遭遇。お友達と4人で頂上まで登ることに。
自分はダントツでタイムが遅いけれど、少しでもコンドルさんのヒルクライムを
見たく頑張ってみる。 5分が限界だった。。
白石峠 切れるまでの5分間
番号 | メニュー | 目標パワー | 目標時間 | 平均パワー | 最大パワー | 実績時間 | NP | 平均速度 | 平均心拍数 | 95%心拍 | 平均ケイデンス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 付き切れまで | 260 | ?分 | 283(4.7W/kg) | 433 | 5分2秒 | 279 | 15.3 | 178 | 186 | 78 |
コンドルさんの走りはほぼ(全て?)シッティング。
ケイデンスが高く、無理せずパワーが出ている感じ。
淡々と登っているが、身体の使い方などに隙がない。
さまざまな要素があるが、根本的な代謝能力の差が大きいと感じた。
たった5分だが非常に勉強になった。
付き切れ後はたれまくり。
水飲み場までは11分50秒くらい。
ダンシングもへんてこな感じで力が湧いてこない。
5キロくらいを過ぎると、「白石ってこんな平坦あったんだー」と
思えるほどキツい斜度に慣れていた。
が、たれまくっていたので踏めず。。
おそらくタイムを縮めることだけ考えれば、緩斜面でできるだけ
パワーを維持し、急斜面をほどほどでクリアすることか。
平均パワーはどんど下がりまくり、最後は228Wだったが意外と
タイムは良く過去最高だった。 ※3回くらいしか登ってないが。。
白石峠 山頂まで
番号 | メニュー | 目標パワー | 目標時間 | 平均パワー | 最大パワー | 実績時間 | NP | 平均速度 | 平均心拍数 | 95%心拍 | 平均ケイデンス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 山頂まで | 225 | 29分 | 228(3.8W/kg) | 433 | 28分29秒 | 234 | 13.3 | 179 | 185 | 65 |
ベストタイムだけれど、他の3人が速すぎてイマイチな感じ。。
ヒルクライムはしんどすぎて好きじゃないけれど、なんだか25分
くらいで登れるようになりたいかも。
MOMOZOさんのニューフレームMADONE7は、
下りがかなり安定するとのこと。
リアブレーキが下に配置されていることなども影響あるのか?
一度下っていつもの水飲み場まで。
6分メディオ域、5分ソリア域でのトレーニング。
番号 | メニュー | 目標パワー | 目標時間 | 平均パワー | 最大パワー | 実績時間 | NP | 平均速度 | 平均心拍数 | 95%心拍 | 平均ケイデンス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 5分メディオ | 225 | 5分 | 223(3.7W/kg) | 343 | 5分 | 220 | 12.5 | 155 | 163 | 58 |
4 | 6分ソリア | 280 | 6分 | 254(4.2W/kg) | 396 | 7分9秒 | 255 | 13.4 | 176 | 181 | 62 |
メディオは会話が楽にできるほど。
一本目が相当きつかったからか、このくらいなら余裕がある。
が、5分はあっという間。。
ソリア域となったらパワーが出ない。
目標の280W平均はほど遠く、一気に心拍も上がる。
これが、エネルギー供給が解糖系に切り替わった証拠なのだろう。
帰りはMOMOZOさんにポジションやペダリングについていろいろと
アドバイスしてもらう。
結構疲れて来ていたからか、ペダリングががちゃがちゃとのこと。
上死点を意識すると良くなった様子。指摘がホントありがたい。
今回のトレーニングで確信したのは「代謝系」を地道に鍛えることが
ヒルクラにも効いてくるのだろう、ということ。
自分が5分で切れたのは、ほぼ解糖系でグリコーゲンを原料に
パワーを出していたから。だから持続しない。
これが、ミトコンドリアで脂肪を原料にパワーを出す割合が多ければ、
もっとついていけるはず。
以前はヒルクライムに必要な筋肉がついていないから持続しない、
と思っていたが、きっと違う。
300Wを3分は平地でも登りでも維持できるので、必要な筋力はある。(はず・・・)
5分以上維持できないのは、300Wを持続するためにほぼ全て解糖系で
エネルギー(ATP)を生成しているから。
これが300W維持するのにミトコンドリアからのATP供給割合を
増やす事ができれば、維持時間は少しずつ長くなるはずだ。
急激にミトコンドリア量を増やす事はおそらくできない。
ただ、どこまで増やせるかも良くわからないので、まだまだ増えていく
可能性はある。
この冬は、代謝系の強化を中心にしたメニューをしっかりと実施するつもり。
とはいっても、いつものトレーニングにプラスα、メディオ域の時間を
増やすくらい。
地味でつらいことの繰り返しだが、きっと最短距離なはず。