初優勝 ! 川崎マリンエンデューロ 2時間チームの部 665kcal 平均38.9km/h 平均ケイデンス103平均心拍168 35.5km 55分
自転車レースで初優勝!
表彰台の真ん中は気持ちいい。最高!
この結果は、一緒に参戦していただいたMOMOZOさんのおかげ。
チーム戦自体初めての経験だったが、家族含めて非常に楽しめた。
MOMOZOさんからは、事前に集団の位置取り、コースの注意箇所、
アタックポイントなど、細かいところまでアドバイスをもらう。
ほぼアドバイス通りレースを走り、バトンを渡せたので大満足。
その後の1時間強は一応トラブルに備えてスタンバイしていたが、
危なげないレース展開。さすがだ。
MOMOZOさんは交代直後の周回でチームの部ベストラップ!
ソロの方は結果を見なかったが、もしかしたら総合でもベストラップかも。。
ゼロスタートでベストラップなので、本当に半端じゃない実力。
ただ、これは先頭集団に追いつくためのもので、
余裕をもってバトンを渡せていればここまで無理してもらう
必要はなかったので反省。。
自分の最終周は集団からアタックをかけ抜け出し、
ピットロードまでは2番手と5秒差ほどつけていた。
それでもピットロードが思っていたより反対方向に長く、
バトンを渡す時には先頭集団から30秒くらい差がついた様子。。
何はともあれ、自分のパートのレース振返りを。
レース振返り
番号 | メニュー | 目標パワー | 目標時間 | 平均パワー | 最大パワー | 実績時間 | NP | 平均速度 | 平均心拍数 | 95%心拍 | 平均ケイデンス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | レース | ? | 約1時間(7周) | -(-W/kg) | - | 54分55秒 | - | 38.9 | 168 | - | 103 |
今回のレースは川崎の湾岸埋立て地での完全フラットなコース。
一周約5.1kmの周回コースを2時間でできるだけ数多く周回するのが目的。
同じ周回の場合、先着順となるレース。
2人でのチーム戦なので交代タイミングが大事ということで周数を
予め決めておく。
去年のリザルトから入賞するには15周が必要と考え自分は7周、
MOMOZOさんは8周することに。
15周するには先頭集団に入っていることが大前提。
自分のミッションは
・最初から先頭集団に入り絶対遅れない
・ペースは関係ないので先頭は引かない
・出来る限り集団真ん中で脚を休める
・(自分の)ラストラップは残り2キロくらいでアタック。
2位と30秒差くらいつけて戻ってくる
というもの。
400人くらい?が一斉に走り、周回遅れが大発生するエンデューロレースは
初めてなので、スタート前は結構不安だった。
試走2周を終えて、いざスタート。
奥さんに場所とってもらっていたので2列目スタート。
ローリングスタートなので安心して前方に位置。
リアルスタート開始でいよいよレースがはじまる。
この瞬間が好きだ。
一周目は集団での位置取りとコーナー処理に意識を集中。
結構レベル差がありそうなので周囲もよく見て。
直線での集団ペースはそこそこ速いが、コーナーが非常に遅い。
周囲に合わせて無難にこなすがフラストレーション溜まる。
一カ所Uターンする場所でのインターバルはそこそこかかるが、
すぐに追いつき団子状態。
ペース的にも、脚を使えばいつでも先頭に出れる感じで
少し手応えを得る。
集団の密接度は高く、横にいる人とハンドルが軽く触れることもあり。
逃げ場はあるので比較的落ち着いて集団にいる事ができた。
ドラフティング効果は凄まじく、43km/hほどで走行していても
心拍は160くらいまで落ちる。
ワットで考えると180Wくらいか。
7周目でのアタックを考え、3周目では先頭付近に上がってみる。
するつもりはなかったが流れで先頭交代に入ってみた。
やはり先頭は結構きつい。。
皆さんには悪いがちょこっと2回程引いて終了。
やはり、ずっと先頭付近にいると疲れるので集団内部に戻る。
7周目で先頭に出ればいいや。
6周目のUターン立ち上がりで裏ふとももが「つる」一歩手前に。
このときが一番危なかった。。
ダンシングを止めて事なきを得た。
きつさはないが、インターバルが続いているので筋肉にダメージが
蓄積されている様子。
自分にとってのラスト一周の7周目。
MOMOZOさんの「あと1周」サインに人差し指を上げて応え、
そのまま前方に上がる。
7周回目の先頭付近は積極的な人はほとんどいない状況。
1人先頭交代時にきちんと上げる方がいて付いていくも後ろはつかず。。
自分が先頭に出るのもあれなのでしばらく2人でちょっと逃げる形に。
あわよくばこのまま半周くらい引いてくれたらいいなー、なんて思ってたら
やはりペースが落ちて終了。
飲み込んで来た集団の前方に位置する。
だいたい7人くらいでローテ。
アタックポイントまで後少し、というところで先頭2番手。
自分の番手になる瞬間にアタックをかます。
ここでも太もも裏がつりそうに。。
100%全開アタックはできなかったが後ろは結構離れたらしく
音がしない。
そこから1キロちょっとを力を絞り踏み込む。
やっぱり先頭はコーナーリングも自在だしつらいが楽しい。
ピットロードが思っていたよりも反対方向に長く焦ったが、
MOMOZOさんに無事バトンを渡す。
息も絶え絶えの中、振り絞った言葉は「お願いします!」だけ。
何とも言えない充実感の中、自分のレースは終了。
やれることはやりきったことと、いつもの練習でご一緒しているので、
「このレースならMOMOZOさん勝てる」という安心感。
結果、チームで優勝という最高の結果につながった。
MOMOZOさんには「大丈夫!」と言われていたが先頭集団から抜け出して
バトンを渡すことができるとは思っていなかった。
先頭集団についていけるか?という不安がスタート前はあったぐらい。
毎週、MOMOZOさんに稽古をつけてもらっている結果が出せたか。
ほんと、ありがとうございました!