ロードバイク初心者がパワータップでパワートレーニング

ロードバイクでレースに勝つためパワータップでパワートレーニングを残すブログ。趣味の動画編集を活かし、ロードバイクメンテナンス動画などもアップしていく予定。





7/15(日) JCRC第5戦 群馬CSC D1クラス 完走※おまけつき 平均パワー174W NP 205W TSS 114

ぎりぎり完走。 


集団から3周目にちぎれ、周回遅れになるのをビクビクしながら
走るという厳しい内容だった。


【事前の目標】
 ・怪我をしない → OK
 ・落車しない → OK
 ・集団内で最後まで生き残る → NG
 ・集団内での立ち回りに慣れる → NG
 ・集団内でいかに楽できるか考える → NG
 ・こまめにボトルの水分を補給する → OK


集団内に居残ることを考えていたが、3周目心臓破りの坂で
「ちょっと登りで遅れても下りで追いつけるだろう」
と甘い考えをしたところ二度と追いつけなかった。


きちんとした集団でのレースはほぼ初めて。
集団の強さ、ありがたみ、切れると終わるというのを
強烈に経験した。


データにも如実に出ている。

周回 距離 時間 上昇高度 平均パワー NP 最大パワー 平均速度 平均心拍数 95%心拍
一周目 6.02km 10分11秒 79m 187(3.1W/kg) 236W 548 35.5 170 188
二周目 6.03km 10分7秒 85m 171(2.9W/kg) 221W 595 35.8 170 187
三周目 6.01km 9分58秒 88m 200(3.3W/kg) 226W 477 36.2 174 184
四周目 6.02km 10分47秒 83m 199(3.3W/kg) 210W 475 33.5 177 182
五周目 6.02km 11分31秒 81m 169(2.8W/kg) 186W 446 31.4 167 175
六周目 6.03km 11分34秒 79m 163(2.7W/kg) 181W 345 31.3 169 177
七周目 6.03km 12分2秒 81m 171(2.9W/kg) 184W 374 30.1 174 180


三周目はログを見ると1、2周目よりもペースが上がっていたようだ。

ちぎれてしまった心臓破りの坂後の下りで目一杯踏んでも追いつけず、
四周目も三周目と同じように自分のペースで踏み続けたが結局離れる一方で
レースは終了してしまった。。

四周目の平均パワーは1、2周目よりも高く下りで目一杯踏んでいたが、
ほぼ平坦区間での平均スピードを比較すると3、4キロは違っていた。


集団内の風よけ効果は非常に大きかった。思っていたよりも。。


また、下りで脚を止めるのはもったいないと考えていたが、
集団にいた時は下りで心拍が一気に下がり回復できていた様子。


登りでは限界ぎりぎりになっても必死についていき、
集団内の下りや平地でしっかり回復させることが必要だった。


集団内にいた1、2周目とちぎれた3周目のUPDOWN区間の
データ比較。

周回 距離 時間 上昇高度 平均パワー NP 最大パワー 平均速度 平均心拍数 95%心拍
一周目UPDOWN区間 2.34km 4分29秒 63m 250(4.2W/kg) 275W 534 31.3 176 189
二周目UPDOWN区間 2.4km 4分33秒 63m 236(3.9W/kg) 258W 595 31.6 178 188
三周目UPDOWN区間 2.5km 4分50秒 65m 236(3.9W/kg) 245W 459 31.0 181 186


二周目と三周目は平均パワーは全く同じだた、NPに差が出ている。
これはきつい坂で他の選手は力を出し登っているところ、
離れてしまったため。


「何でこんなとこでこんなにパワー出すんだろ?」
と思って走っていたが、これがロードレースなんだと実感。


タイムトライアルじゃないから、最短でコースを回る事が重要ではない。
集団の無意識の力が上げ下げをする中で、自分を合わせることが重要。


今回、レースというものがどういったものなのか
はっきりと分かった気がする。